昨年度の建築基準法の改正以来、建築業界の混乱と低迷が続き、今後、建築・住宅の業界が
どのように推移していくか、関心をもって日々業務を行っていきたいと思っておりますが、
そういう住宅業界の逆風の中、新築住宅、新築マンションが落ち込んでいるので、最近は
中古マンション、中古住宅に改めて脚光が浴びつつあります。
中古住宅は、昭和56年(1981年)以前に建築されたものについては、売買時には、耐震診断が
義務付けられるなど、法整備も進み、ストック住宅の価値創出について、産官取組が
進んでいるとところです。
この中古住宅は、良くも悪くもといったところがあります。
元々、違法建築である物件では、増築、改築が出来ない、住宅ローンも
付けることができないなど、思わぬ落とし穴もあったりします。
これから、新築に目を向けるだけでなく、中古住宅にも目を向け、
安かろう、悪かろうではなく、安かろうでも、居心地の良い家を目指す
ひとつの選択肢になることは間違いないと思います。
その中で、きっちりとモノを見ていく目を持った専門家(建築家)の
存在が大きいものとこれからなっていくと思われます。
ただ、デザインがいいからだけでなく、建築の構造、工法のことも
熟知し、もちろん法規上にも長けており、その色々な制約の中でも、
素晴らしい、住み心地を提供してくれる、建築家とタッグを組んで、
良い住まいを手に入れ、良いライフスタイルを送る人がひとりでも
多くでることを願ってやみません。 |